
パートナーを縄で縛ってみたいと思いませんか?
世の中には様々な習い事がありますが、『緊縛』を教わることができる教室も存在します。
「えー!?そんなのあるの?」
「怪しくない?大丈夫??」
と思いつつも、ちょっと興味がある人に向けて、緊縛教室で実際に緊縛を習っている僕が、レッスンの流れについてお伝えします。
これまでに合計10回くらいレッスンを受けてきました。
この記事ではレッスンの流れだけでなく、
- 縄の購入
- 最初のレッスン
- 教室の雰囲気
についても触れていきます。
この記事でご紹介するのは、縄師の喜多征一先生が開いている『喜多道場』です。
東京と名古屋に教室があります。
公式サイトはこちらから見ることができます。
目次
緊縛教室(喜多道場)に緊縛を習いに行ってみた

「緊縛ってどんなふうに教わるの?」って思いますよね。
『緊縛』というジャンルだけに、「イメージが湧かない」と思われる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、一般的な習い事と同じです。
僕は水泳を習っていたことがあるのですが、水泳の場合
- 先生が実際に泳いでみせて、
- 泳ぎ方の指導を受けながら、
- 真似して泳ぐ
という感じでした。
緊縛も同じで、
- 喜多先生が縛ってみせて、
- 縛りの指導を受けながら、
- 実際に人間を縛って覚える
という感じです。
習い事って、大体このような感じではないでしょうか。
「緊縛を習う」って、妙にエロティックな響きを感じてしまいますが…(笑)
教わり方は一般的な習い事と同じです。
※喜多道場以外で緊縛を教わったことがないので、他の教室の指導方法とは異なるかもしれません。
レッスンの流れ(少人数教室)
- 少人数教室
- 個人レッスン
をメインに腕を磨いていきます。
少人数教室では、
- 喜多先生
- 参加者2~4人
- 受け手1~2人
という人数でレッスンを行います。
イベントカレンダーを見て、参加者それぞれの都合でレッスンに参加しているため、参加者のメンバーは毎回異なります。
レッスンでは喜多先生が参加者に指導しつつ、受け手(縄を受けてくださる人・練習台になってくださる人のこと)を縛ります。
流れとしては、
- 受け手を縛る
- 喜多先生と受け手からダメ出しを受ける
- 繰り返し縛ってクオリティを上げていく
という感じです。
喜多先生から指導を受けられるだけでなく、受け手からも『実際に縛られてみてどう感じたか?』という視点から指導を受けられます。
ただ綺麗に縛るというだけでなく、
- 安全に縛れているか?
- 縛られる側が不快な思いをしていないか?
といったところも丁寧に教わることができます。
「レッスンを受けてみたい!」と思う方は、こちらの記事も参考にどうぞ。
僕が初めてのレッスンで失敗したことについて、詳しく書いてあります。

※個人レッスンは受けたことがないので、レッスンを受け次第情報を追加します。
レッスンのメニューなど詳しくはこちらをどうぞ。
縄は教室で購入できる
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
縄は教室で購入できます。
- プレーン 2100円+税
- 染め縄 4300円+税
となっています。
カラーバリエーションはこちらから確認することができるので、レッスンを受ける日までに決めておくと良いですよ。
縄は最初に2本購入して、交互に使っていくのがおすすめです。
最初のレッスンでは1本しか使わないのですが、3~4回目のレッスンで2本必要になってきます。

写真のように、2本の縄を使った縛り方を習うからです。
買ったばかりの縄は硬くて使いづらいのですが、使っていくうちに柔らかくなっていきます。
「結構お金要るなぁ…」と思うかもですが、入会金などは無料(0円)なので
- 縄の代金
- 参加費
のお金があれば大丈夫です。
支払いは現金払いです。
詳しくはこちらをご確認ください。
最初のレッスンは『本結び』から
最初のレッスンは縛りの基本となる、本結び(ほんむすび)から始まります。
先生にお手本を見せてもらい、同じように縛れるよう練習していきます。
本結びのやり方を覚えたら、後手縛りの練習に進んでいきます。
- レッスンの詳しい内容が気になる
- いきなり緊縛教室に行くのは不安
という方は、FC2動画で喜多先生が配信している動画を見るのもおすすめです。
FC2動画の登録は無料です。
本結びの動画はレッスンで教わる内容と全く同じです。
見てもらうとわかるのですが、最初に足を使って練習した後、両手を後ろにまわした受け手を縛っていく…という内容になっています。
【緊縛教室】喜多道場の雰囲気はこんな感じです

(↑名古屋道場のお部屋 たたみ14畳くらい)
この項目では、喜多道場(名古屋)の雰囲気について掘り下げていきます。
具体的には、
- どんな人が習いに来るの?
- 習いにくる人の年齢層は?
- 男女比ってどのくらい?
という部分を深掘りしていきます。
①どんな人が習いに来るの?

結論から言うと、実に様々です。
- 趣味として習う人
- 仕事に活かしたい人(SMクラブなど)
- パートナーがSM好きだったから習いに来た人
などいろいろです。
僕は趣味として習っています。
「女の子縛れるようになりたいなー!」ってずっと思っていました。
習いに来る目的が十人十色なので、価値観も様々です。
僕も初めて参加した時は、人間関係に不安があったのですが、
- 初心者に対して高圧的な態度を取ったり、
- 実力差で差別されたり、
ということが全くありませんでした。
少人数教室の場合でも、参加者全員で3~6名程度の人数なので、初心者でも怯えることなく参加できます。
②習いに来る人の年齢層は?

年齢層も幅広いです。
- 20代前半~
- 60歳以上
です。(僕が教室で会った人の年齢)
僕が初めてレッスンに参加したのは、24歳の時だったんですけど、その日一緒に参加していた男性は50歳でした。
年齢に関係なく、
- 20代でベテランの人もいますし、
- 60代で初心者の人
もいます。
と悩んでいる人にもおすすめです。
③男女比ってどのくらい?

少人数教室で会う人を観察してみると、縛り手(緊縛を習いに来る人)の多くが男性という印象です。
※「女性だから」という理由で差別されることは一切ありません。
受け手は全員女性です。
という方は、こちらをご確認ください。
受け手で稼いだお金で緊縛を習う人もいる
中には、
- 受け手(縛る練習台になってくれる人)をやって稼いだお金を、
- 縛り手(緊縛を習う)
として活用している人もいます。
受け手の人は時給1000円で、お金はその場で支給されます。(現金支払い)
週末(土曜日・日曜日)のレッスンは、
- 1部 13時~15時
- 2部 16時~18時
というように2時間区切りで分かれています。
前半は受け手をやって、後半は縛り手をやるという人もいました。(女性の方)
※受け手の規則に関しては、あまり詳しく書けません。(僕に受け手の経験がないため)
気になる方はこちらからお問い合わせください。
受け手は全員女性
こう書くと「グヘへ 女の子触りに行きたいな!」って思って、テンションが上がってしまう人もいると思います。
ですが受け手は、『縛られてどう感じたか?』を縛り手の縄や動作から感じとっているわけです。
つまり、
- 受け手の体に触るのが目的
の人は一瞬でバレます。
とはいえ、僕を含め男性であれば誰しも「女の子を触りたい」という欲求があるものです。
ではどうすればいいのかと言えば、
- 緊縛を覚える『目的』で行く
- ゲスい欲求は表に出さない
という感じです。
当たり前ですが、緊縛を覚える目的で行きましょう。
ヘタに下心を出していくと、
- 受け手
- 先生
- 一緒に参加した人
全員が不快な思いをします。
紳士な態度で臨みましょう。
まとめ:緊縛教室(喜多道場)で緊縛を習うのはおすすめ
- 緊縛を教わる流れ
- 喜多道場の雰囲気
ついてお話しました。
「縛りたい・縛られたい」という気持ちは、あまり理解されないというか…引かれるのが怖くて心の内に秘めたままにしている人は多いと思います。
緊縛教室にはそういう気持ちを抱いている人が集まります。
あなたも心に秘めた想いを開放しに来ませんか?