本結び

『緊縛』本結びの挫折しない練習方法とコツまとめ

「本結びが捻じれている」

10回目のレッスン(緊縛教室)で先生からそう言われました。

自分の中では「上手く出来ているつもり」だったし、練習やイメージトレーニングもやっていました。

では、何が悪かったのか…?

結論から言うと『脳内のイメージに頼った練習方法だった』のが原因でした。

それに気づいたのが、こちらの動画です。

(↑こちらはサンプル動画です。)

動画を見てみると、自分の脳内のイメージと全然違っていました。

僕の場合、本結びを習ったのは半年以上前なので、ぼんやりとレッスン内容を思い浮かべてイメージトレーニングを行っていました。

つまり、『間違った自主練習を何度も繰り返していた』ということです。

そりゃあ、、上手くなるはずがないですよね…。

そういった経験を踏まえて、この記事では

  • 復習動画を見て練習するべき理由
  • 練習のコツ
  • 挫折しない練習方法

についてお伝えします。

一度間違った方法で覚えてしまうと、正しい方法へ修正するのにも時間がかかります。

これから本結びを覚えたい人は、僕みたいに失敗しないよう、最初から正しい方法で覚えてくださいね。

 

※記事の内容は、緊縛教室(喜多道場)に通っている人に向けて書いております。

喜多道場とは、喜多征一という先生が、縄さえ触ったことがない初心者に向けて、いちから緊縛を教えている教室です。

東京と名古屋に教室があります。

詳しくはこちらをご確認ください。

 

『緊縛』本結びの練習は復習動画を見ながら行うべき

冒頭でもお伝えしたように、ムダなイメージトレーニングを何度繰り返しても結果は『ムダ』にしかなりません。

常に正しいイメージを思い浮かべることができなければ、イメージトレーニングの意味がないのです。

そして間違った方法が根付いてしまうと、間違いを直す時間も必要になってきます。

自主練習は常に正しい方法で行わなければ、やる意味がありません。

ワンランク上の『緩まない本結び』を教わったよ

本結びの正しい縛り方をもう一度教わりたかったので、レッスンの時に喜多先生にお手本を見せてもらいました。

すると、

  • 最初に教わった本結びと
  • 先生が縛ってみせたお手本

の形が違うことに気がつきました。

ツイートの左側の本結びは、2本の縄同士が向かい合っていますよね。

これが緩まない本結びです。(正式名称は知りません)

この本結び、最初に教わる本結びよりも、

  • 緩みにくい
  • 縛り方が難しい

のが特徴です。

 

最初に習う本結びは、見よう見まねでも数回やれば、なんとなくコツが掴めたと思います。

しかしこの『緩まない本結び』は、個人レッスンで先生に付きっきりで指導を受けても、上手く縛れませんでした。

 

『緩まない本結び』を教わる方法

「先生の本結びと僕の本結び、ちょっと形が違うのですが、なぜでしょうか?」と質問したのが教わるきっかけでした。

書いて良いのかわからないけど、喜多先生曰く、

「生徒の方から質問してこない限り、緩まない本結びを教えるつもりはない」と言っていました。

つまりレッスンを進めていっても、こちらから質問しない限りはずっと最初の本結びのままというわけです。(それが悪いというわけではない)

 

「なぜ教えてもらえないのか?」と尋ねると、喜多先生は

  • 本結びの形が異なっていることに気づくことが大切

と話していました。

「あれ?自分の本結びと先生の本結び、形がちょっと違うなぁ」

「なんであの形になるんだろう…?」

って疑問に思うことが大切だと話していました。

 

こういうことを書くと…

生徒
生徒
そーだったのか。

なら、オレも教えてもらおーっと。

復習動画はカネがもったいないから、見なくていいや。

と思う方もいると思います。

繰り返しますが、レッスンで一度教わった程度では身につきません。

動画は有料(500円)ですが、僕みたいに間違った方法で覚えてしまうと苦労します。

買って損はありません。

ケチらず動画に投資することをおすすめします。

詳しくはこちらをご確認ください。

まとめ

  • 正しいイメージトレーニングでないと意味がない
  • 最初に教わった本結びよりも、緩みにくく難しい縛り方がある
  • 自分から質問しないと教われない

本結びを自分の足で練習する時のコツ

本結びは唯一、自分1人でできる練習です。

緊縛は大抵の場合、受け手(練習相手)がいないとできませんよね。

この項目では、

  • 僕が行っている本結びの練習方法

をお伝えします。

 

足の力を抜いて練習するのがおすすめ

結論から言うと、『足の力を抜いて、だら~んと浮かせた状態』でやるのがおすすめです。

「えっ? 足を床に置いて練習した方がやりやすいじゃん」

って思うかもですね。

なぜこんなやりにくい方法をおすすめするのかと言えば、

  • 自分の足ほど練習しやすいものは無い

からです。

これを読んでいる人は、少なからず1回は受け手を縛ったことがあると思います。

受け手の腕と自分の足を比較してみて、どうでしょう?

  • 自分の足と、
  • 受け手の腕

どっちが縛りやすいでしょうか。

大抵の人は「自分の足」を選択すると思います。

 

それ故に、

生徒
生徒
自分の足では上手く縛れたのに、受け手の腕だとなぜか失敗してしまう…

という経験が1度はあると思います。

自分の足は、自分が縛りやすいように

  • 力を入れたり、
  • 縄が通りやすい隙間を作ったり

できるので、縛りやすいですよね。

言い換えれば、『練習しやすい環境』が整ってしまうわけです。

 

本結びを練習する理由とは、

  • 本番(レッスンやプライベートでキチンと縛る)ため

であるべきです。

だからより本番に近い、『やりにくさ』が練習でも必要だと考えています。

 

まとめ

  • 自分の足は最も練習しやすい
  • やりやすい練習ばかりでは本番に活きない
  • 適度な『やりにくさ』も必要

『緊縛』本結びの練習回数は決めない

あなたは本結びを、1日何回くらい練習してますか?

他人がどのくらい練習しているのか、興味は湧くけど、実際はちょっと聞きにくいですよね。

僕の場合だと、1日ごとの練習回数は決めていません。

理由は、

  • 毎日の集中力には差がある
  • 回数を決めると挫折しやすい

からです。

練習回数は決めずに、

  • 綺麗な形で、
  • 先生の見本そっくりに縛れたか?

を重視して練習しています。

なぜこのような練習方法に至ったのか?その経緯をお伝えします。

 

自主練習で挫折すると悪循環に陥る

自主練習となると、少ないよりは多く練習する方が良いに決まってます。

  • 「よーし!1日30回は練習するぞ!」

と意気込んでいた頃が僕にもありました。

しかし3日坊主で挫折して、練習しない期間が延びるという結果になりました。

その結果、

  1. 『ずーーっと練習せずに、レッスンの2日前に慌てる』という展開になり、
  2. 先生に『本結びの練習をやっていない』ことを見抜かれ、指摘される
  3. 落ち込む
  4. ①に戻る(繰り返し)

という悪循環にハマりました。

なぜ練習に挫折してしまったのかといえば、

今日は仕事で疲れて、練習する気力が湧かないわ…
昨日は練習せずに寝ちゃった。

僕って、ほんと何やっても続かないな…。

という感じで、なかなか練習の習慣が身についていない状態でした。

これらの経験を踏まえて、『回数を目標にするのは無意味』であることに気づきました。

 

1日の練習回数は決めない

  • 1日5回の練習よりも、
  • 100回練習できた方が良い

のはわかります。

でも、

  • 集中力が切れて、ダラダラ100回練習するよりは、
  • 5回の練習を集中力全開で行った方が意味がある

とも思っています。

上述したように、仕事で疲れて練習する気力がない日もあると思います。

一番良くないのは、

  • 練習する回数が少ないことよりも、
  • 練習しない期間が延びること

ではないでしょうか。

前のレッスンで覚えたことを、セーブしたまま次のレッスンに繋ぐのが大切です。

ゲームでも、冒険を進めたらセーブしますよね。

再開しようと思ってゲーム機の電源を入れたら、データが消えていて、『最初からプレイする』しか選択できなくなっていたらイライラすると思うんですよね。笑

 

話が逸れたのですが、とにかく

  • 練習しない日を作らない
  • ダラダラやっても意味がない
  • 数回でも良いから本気で取り組む

のが大切だと僕は思っています。

 

練習不足を指摘されたら素直に認める

レッスンで涼しい顔をしながら上手く取り繕っても、『練習していないこと』は一瞬でバレます。

そして「本結びの練習、していないだろ?」と指摘されます。

指摘する時の喜多先生の表情、、、 控えめに言ってかなり怖いです。

もしも指摘されてしまったら、素直に認めましょう。

ヘタに、

  • 「練習? シテマスヨ!」

などと大嘘をついてはいけません。

 

笑っているあなた。

今日は練習しましたか?

本結びはキチンと毎日練習しておきましょうね。^^

 

まとめ

  • 練習回数を目標にしない
  • 練習しない日を無くす
  • ダラダラやっても意味がない

まとめ:緊縛の本結びは毎日練習しよう

  • 復習動画を見て練習するべき理由
  • 練習のコツ
  • 挫折しない練習方法

についてお伝えしました。

僕も最初は「動画有料なのかよ~」と思って、500円をケチって動画を見ずに練習していました。

その結果、全然次のレッスンに進むことができないまま、何度も同じ内容のレッスンを受ける結果となり、後悔しました。

この記事を読んだ人は、僕の二の舞にならないよう、復習動画を見ながら練習することをおすすめします。

動画はこちらからダウンロードできます。

それじゃあ、またね。