「緊縛を習ってみたいけど、自分に向いているのかな…?」そう思ったことはありませんか。
緊縛ができる人って、
- ドSの男性
- SMクラブの女王様
というイメージがあると思うんですよね。(偏見強いかもですが)
「自分はSではないから、緊縛を習うのに向いていないかも…」
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
緊縛ってジャンルがジャンルなだけに、普通の習い事の何倍も『始める勇気』がいるものだと思っています。
この記事では、実際に緊縛教室に通っている僕が、
- 緊縛を習うのに向いている人
についてお話します。
僕も習い始めたばかりのころは、「自分に緊縛なんて向いていないのかなぁ…」と悩んで辞めそうになったことがあります。
そういった部分にも触れていきますので、これから緊縛を習ってみたい方は参考にしてみてくださいね。
僕が通っている緊縛教室は、喜多征一先生が開いている『喜多道場』です。
※他の緊縛道場とは思想が異なる可能性があります。
東京と名古屋に教室があります。
詳しくはこちらをどうぞ。
目次
緊縛を習うのに向いている人とは?
だと思っています。
なぜそう思うのか、理由を詳しくお伝えします。
①緊縛に興味はあるけど詳しくない人
という人は向いていると言えます。
なぜなら「ゼロから学べるから」です。
先生から「緊縛とはこういうものだよ」と教えられたことが、すんなりと飲み込めます。
逆に、
- 縛り方に詳しい人
- 憧れの縛り方を早く覚えたい人
は一度習いに来ても続かないかもしれません。
なぜなら、「いっぱいになった心は満たせないから」です。
「早く鉄砲縛り覚えたいな!!」と意気込んでも最初は本結びからですし、焦って覚えようとすると、現実と理想のギャップに嫌気がさして練習がつまらなくなってしまいます。
まずは心を空っぽにしてから、習いに行くことをおすすめします。
②緊縛に対する欲求が弱い人
という人は欲求に支配されず、緊縛の正しい知識を身につけられることでしょう。
逆に緊縛を覚えたい欲求(ゲスい感情が強い人)
- 相手を支配したい
- 女性を縛り上げて○○したい
っていう強烈な感情に支配されている人は苦労します。
緊縛は『縛り手の精神を鍛える』という側面があります。
自分の欲求を受け手に押し付ける縛りは、事故を招く恐れがあります。
とはいえ、緊縛を習いたいと思う人は少なからず、
「緊縛を覚えたら、こんなことしたいなっ!!」という未来像があると思うんですよね。(僕もあります)
未来像はあっても良いんですが、それらは一旦心のすみっこに置いておいて、空っぽの気持ちで習える人が長続きします。
現実と欲求が嚙み合わない
と思う人もいると思います。
実は僕が緊縛を習い始めたばかりの頃、「早く上達してプライベートで縛りたい!」と焦っていた時期がありました。
でもレッスンでは基本の本結び(ほんむすび)の練習ばかりで、はやる心と現実が嚙み合わなくて苦労しました。
全然上手くならない現実に嫌気が差したこともありましたが、
- 現実は現実
- 欲求は欲求
で切り離して考えることで、心を空っぽにできました。
③受け手を尊重できる人
- 緊縛教室の受け手(練習台になってくれる人)は縛り手の欲求を満たす『道具』ではありません。
緊縛教室の先生や、しっかりと鍛錬を積んだ人が縛る縄は、受け手を気持ち良くすることでしょう。
しかし初心者の縄を受ける人は、
- 縄の摩擦で体に痣ができるリスク
- なにをされるかわからない人に体を預ける不安
を感じながら受けてくれます。
それを理解した上で接する必要があります。
先日こんなツイートをしました。
喜多先生が言う「愛情を込めて受け手を縛れ」というのが正直よくわかんない。
だけど、気持ち良くもないヘッタクソな縄をニコニコ笑顔で受けてくれる受け手の方々は「天使」か「女神」か何かだと思う。
なので先生の言葉が理解できるまでは、縄を受けてくれる感謝の気持ちで縛ろうと思います。 pic.twitter.com/xS8DMbnW8X
— JIRI (@nawa_JIRI) April 20, 2020
普通に考えて、仲が良いわけでもない男に女性が、
- 体に触れることを許している
というだけでかなり凄いことではないでしょうか。
普通に触れたら逮捕ですよ。逮捕。
「自称緊縛師の男が、女性にわいせつな行為をしたとして~」ってニュースになってしまうことをやっているわけです。
縛り手のぞんざいな扱いに、受け手の方が「もう受け手なんかやってられるか!!」と怒っていなくなってしまったら、練習したくても練習できなくなってしまいます。
完璧な緊縛ができなくても、「敬意を持って接する」という気持ちが大切です。
まとめ:緊縛教室で緊縛を習うのに向いている人の特徴は3つ
- 緊縛に興味があるけど詳しくない人
- 緊縛に対する欲求が弱い人
- 受け手を尊重できる人
という人が緊縛教室で緊縛を習うのに向いていると思っています。
「自分はあんまり向いてないかも…」と思った人も大丈夫です。
「絶対に緊縛を覚えたい!!」と思う燃えるような情熱があれば問題ありません。
緊縛教室は喜多道場がおすすめ
最後になりますが、緊縛教室は『喜多道場』がおすすめです。
東京と名古屋に教室があります。
緊縛を通して、
- 女性との接し方
- 礼儀作法
なども学ぶことができます。
あなたも緊縛を習ってみませんか?
喜多道場公式サイトはこちら
緊縛教室(喜多道場)に興味がある方はこちらの記事も参考にどうぞ。